月別アーカイブ: 2012年12月

黄体嚢胞(おうたいのうほう)

黄体嚢胞とは黄体から生じたのう胞のことを言います。「黄体」というのは排卵のあとの卵胞からなります(卵胞-らんほうとは卵子が入っている袋のことを指します)。排卵したあとの黄体は普通、血液の塊が中にあります。液体がこの塊にたまってしまってのう胞なってしまうと、黄体のう胞になってしまいます。黄体細胞から黄体のう胞の壁が出来ていて、内容液は透明だったり血清だったりいろいろあります。

この病気は思春期から閉経するまでの、排卵が出来る卵巣を持っている女性にみられることがあります。左右のどちらか片方ということが一般的だといえます。その症状としては、普通は自覚症状がないのですが何らかの刺激によって傷ついてしまって、腹腔内出血や茎捻転になることが、少ないですがあります。こうなってしまうと、激しい痛みが下腹部を襲い手術になるケースがあります。その前にきちんと診断していれば、内視鏡を使用した施術で済むことがほとんどです。自覚症状がないケースは、時間がたてばなくなることが多いようです。